BlueFeather マニュアル

エンコーディングの取り扱い

1. HTML片へ変換するとき

(拡張子 *.bftext のファイル変換、parse_text による変換など)

特殊な処理を行いません。ruby 1.8.x 以前であればそのときの $KCODE が、ruby 1.9.x 以降であれば文字列の持つエンコーディングが反映されます。

bluefeather コマンドでは、-e (--encoding) オプションの指定に従います。指定がなければ UTF-8 です。

2. 完全なHTML文書へ変換するとき

(拡張子 *.bfdoc のファイル変換、parse_document による変換など)

以下の優先順序に従います。

  1. 文書メタデータの Encoding ヘッダ(最優先)
  2. 変換時に指定したエンコーディング
  3. UTF-8

「1. 文書メタデータの Encoding ヘッダ」についての詳細は、メタデータリファレンス内の説明を参照してください。

「2. 変換時に指定したエンコーディング」とは、以下のものを指します。